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イイギリ科 : ミニ英和和英辞書
イイギリ科[いいぎりか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 

イイギリ科 : ウィキペディア日本語版
イイギリ科[いいぎりか]

イイギリ科(Flacourtiaceae)は双子葉植物の科。いずれも木本で、世界の熱帯を中心に89属800種ほどが分布する。新エングラー体系及びクロンキスト体系では認められていたが、APG分類体系ではヤナギ科に含まれている。
多くは雌雄異株または異花で、は小型だが数枚の花弁(ないものもある)およびがくがある。葉は互生し托葉がある。日本にはイイギリ(落葉高木、赤い実が房状になり美しいので栽培することもある)、クスドイゲ、トゲイヌツゲが自生する。大風子油(かつてハンセン病の薬とされた)の原料としたダイフウシもこの科に含まれる。
== 分類 ==
イイギリ科は以前から、多系統ではないかと疑う意見があったが、分子系統学研究の結果、一部は実際に別系統であることが明らかになった。しかも大部分のものは、従来のヤナギ科と共通の系統であることがわかり、これに基づくAPG植物分類体系ではこれらをヤナギ科に移している(ダイフウシは別のアカリア科)。これらはヤナギ科とは見掛け上あまり似ていない(特に花の形態は大きく異なる)が、葉の形態や、サリシンサリチル酸配糖体)を含む点など、共通点もある。
* イイギリ属 ''Idesia''
* トゲイヌツゲ属 ''Scolopia''
* クスドイゲ属 ''Xylosma''

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イイギリ科」の詳細全文を読む




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