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ZETMAN : ウィキペディア日本語版
ZETMAN[ぜっとまん]


ZETMAN』(ゼットマン)は、桂正和による日本のSF漫画作品。読切り作品と連載作品が存在し、本項では連載作品を中心に記述する(読切りについては読切版を参照)。
作者にとっては青年誌初連載作品〔初掲載は「小さな灯り」。〕で、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)において2002年48号より連載。2006年6月より約1年に渡る長期休載後、2007年26号より連載が再開。
2014年34号にて第一幕が完結。最終巻である20巻の巻末には第二幕『-ZET-暴きの光輪』と言うタイトルが記載されている。
単行本はヤングジャンプ・コミックスより第20巻までが発行されており、2008年8月までに累計250万部を突破している〔『週刊ヤングジャンプ』2008年38号、151頁〕。
2012年4月から6月までテレビアニメが放送された。
== 概要 ==
科学技術が非常に発達した現代(もしくは近未来)の日本が主な舞台。大企業「アマギコーポレーション」の極秘研究によって生み出された新たな生命体 「Z・E・T」と「プレイヤー」、そして同じくアマギの研究によって生み出された正義の味方「アルファス」に関わるストーリーが、ホームレス出身の「ジン」とアマギの社長御曹司「コウガ」を中心として描かれる。20年以上に渡る話を回想を交え断片的に描いており、第一幕完結に際しても明かされていない謎が多く、ストーリーの全容は未だに見えていない。
基となった読切版「ZETMAN」(後述)とは、単純な勧善懲悪に疑問を呈した「正義とは? 悪とは何か? 」といったテーマは共通するものの、設定などで共通する部分は少なく、ほとんど別作品である。青年誌に移ったことを活かし、近年の『週刊少年ジャンプ』では不可能な、暴力的・性的・非道徳的といった過激な描写を含む作品となっている。
コミックは、冒頭6 - 8ページがカラーページであり、表紙カバーには、凹凸感のある特殊印刷が使われている。通常の青年コミックスと比較すると若干高い価格となる。また、コミック化の際には、コマ割りの変更・性描写の削除など大幅な加筆修正が多箇所にされている。
複数の専門家にデザインを依頼しており、プレイヤーなどのクリーチャーデザインには、韮沢靖寺田克也、アルファスや一部のクリーチャーのデザインは竹谷隆之、アマギエレクトロのワゴンは鳥山明といった専門家が協力している〔コミック17巻~19巻の巻末記事より〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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