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Fujichrome ( リダイレクト:フジクローム ) : ウィキペディア日本語版
フジクローム

フジクローム()は、富士フイルムカラーリバーサルフィルムブランドである〔''リバーサルフィルム''、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。同ブランドのもと、ベルビアプロビア等の銘柄がある〔。8mmフィルムの規格であるシングル8用フィルムも、「フジクローム」ブランドである〔シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」販売および現像終了のご案内 、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。
== 略歴・概要 ==
1948年(昭和23年)、富士フイルム初のカラーリバーサルフィルム「フジカラーリバーサルフィルム」(外型・感度ISO10)を発売、1969年(昭和44年)には内型反転方式のシートフィルムを発売、という前史を受けて、1972年(昭和47年)12月、120フィルムでのフジクロームプロフェッショナル120 タイプD(デイライト)とフジクロームプロフェッショナル120 タイプT(タングステン)を発売して、フジクロームラインがスタートする〔プロ用商品の充実 、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。
映画用フィルムにおいても、翌1973年(昭和48年)3月、内型反転方式のフジクロームRT200(タングステン、ISO200)を発売している〔シングル8の展開 、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。1975年(昭和50年)3月にはフジクロームR25(デイライト、ISO25)、1976年(昭和51年)4月にはそれぞれのサウンド用フィルム、同年12月にはそれぞれのアフレコ用フィルムを発売し、シングル8用フィルムのラインナップが6種類に増えた〔。
1978年(昭和53年)10月、フジクローム100プロフェッショナル タイプD(デイライト、ISO100)、翌1979年(昭和54年)3月、フジクローム64プロフェッショナル タイプT(タングステン、ISO64)を発売している〔。1980年(昭和55年)4月、フジクローム400プロフェッショナル タイプD(デイライト、ISO400)を発売した〔。
1983年(昭和58年)3月には、「ニューフジクローム」と称したラインナップを発表している〔プロフェッショナル写真市場向け商品のラインアップ 、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。フジクローム50プロフェッショナルD(デイライト、感度ISO50)、フジクローム100プロフェッショナルD(デイライト、感度ISO100)、フジクローム64プロフェッショナルT(タングステン、感度ISO64)、フジクロームデュプリケーティングフィルム(複製専用)の4種である〔。
1990年(平成2年)3月、ベルビア、1994年(平成6年)2月、プロビアを発表した〔富士フイルムのあゆみ 1990年 、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。
映画用フィルムは、1999年(平成11年)3月1日にラインナップを刷新、従来の6種類を全廃し、フジクロームR25N(デイライト、ISO25)とフジクロームRT200N(タングステン、ISO200)の2種類に絞った〔新しい仕組みによるシングル8フィルム販売の御案内 (写し)、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。
2000年(平成12年)7月、プロビア100Fプロフェッショナル(RDPIII)、プロビア400Fプロフェッショナル(RHPIII)を発売、同年10月にはトレビ400、翌2001年(平成13年)7月にはトレビ100Cを発売した〔富士フイルムのあゆみ 2000年 、富士フイルム、2012年1月27日閲覧。〕。2003年(平成15年)7月には、「ベルビア」シリーズに100F100、新シリーズ「アスティア」に100F、さらにセンシアIII100を発売してラインナップを刷新した〔。2004年(平成16年)7月には、「フォルティア」を発売している〔。
2011年(平成23年)9月5日、「フジクロームセンシアIII100」の135フィルム、タングステン光源用フィルムフジクロームT64の135フィルムが同年12月に販売終了、「フジクロームアスティア100F」の120フィルム220フィルムシートフィルム(4×5in判、8×10in判、および4×5クイックロードタイプ)が2012年(平成24年)3月に販売終了することをアナウンスした〔プロ用ネガフィルム・リバーサルフィルム・黒白フィルム 一部製品販売終了のご案内 、富士フイルム、2011年9月5日付、2012年2月2日閲覧。〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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