翻訳と辞書
Words near each other
・ Forza Motorsport 4
・ Forza Motorsport 5
・ Forza Motorsport 6
・ Forza2
・ FOS
・ fos gene
・ FOSDEM
・ Fosdick test
・ fosfomycin calcium
・ fosfomycin sodium
・ FOSS
・ fossa
・ fossa hypophysis
・ fossa ovalis
・ fossete
・ fossil
・ fossil fuel
・ fossil fuels
・ fossil men
・ fossil modern men


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

FOSS ( リダイレクト:FLOSS ) : ウィキペディア日本語版
FLOSS[ふろす]
FLOSS(フロス)は、Free/Libre and Open Source Softwareの頭字語であり〔はフランス語で「自由な」の意。〕、フリーソフトウェアオープンソースソフトウェアをまとめて表現する語である。Free/Open Source Software の頭字語を取ってFOSSとも呼ばれる。
== FLOSSという名称の背景 ==
フリーソフトウェアという語は1980年代に、フリーソフトウェア運動の創始者であるリチャード・ストールマンにより創られていた。
他方で、開発者を一般に募ったり、ソフトウェア間でのソースコードの利用を推進したりするという目的において、ソフトウェアのソースコードを開示することに関心をもつ企業などが現れた。しかし、フリーソフトウェア運動は特許権や著作権などの知的財産権による独占を否定する社会変革運動である。そのため、知的財産権による保護に基づいて事業を展開する多くのソフトウェア関連企業や、デバイスドライバの内容を知的財産権によって秘匿しているハードウェア関連企業などにとっては、フリーソフトウェアの概念は容認され得ざるものである。そこで、ソフトウェア開発手法としての概念であるオープンソースという語が1998年に創られた。すなわちオープンソースという概念は、フリーソフトウェアがもつ社会変革思想を措いたものである。したがって、オープンソースの語は、多くの企業に広まり、マスメディアにもしばしば積極的にとりあげられるようになった。
リチャード・ストールマンをはじめとするフリーソフトウェア運動の推進者は、「オープンソースという語はフリーソフトウェアの意図を表していない」として論難し、「フリーソフトウェアと呼ぶべきである」と主張している。
その結果、フリーソフトウェアとオープンソースソフトウェアの双方を包括する表現としてFOSS (Free/Open Source Software) やFLOSSが使われるようになっていった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「FLOSS」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Free and open-source software 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.