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E.M.U(えむ)は、緑川光・神奈延年(当時は「林延年」)・置鮎龍太郎・石川英郎・阪口大助の5人による声優ユニット。 == 概要 == 「Entertainment Music Unit」の略で、有栖川ケイ原作による少女漫画「卒業M」の声優で構成するボーカルグループ。キャラクターソングとしてリリースした作品は『卒業M(M)』名義とされる。1995年に結成され、CDリリースの他、ライブ、イベント、ラジオのパーソナリティなどメディアミックス展開し、2000年の作品終了と同時に解散した。 「卒業M」のキャラクター5人がバンドを組むという初期設定があったため、1stライブでは各キャラクターが担当する楽器で演奏している。しかし、ライブでのパフォーマンスは全てアテ振りで、実際に演奏はしていなかった事を後に明かしている。担当楽器は緑川がベース、置鮎・神奈がギター、石川がドラム、阪口がキーボードである。なお、バンド内ではキャラクターと同様に置鮎が名目上リーダーとなっていたが、実際はバンド経験のある神奈がリードしていた。 初期のライブでは5人がアイドルのように振りつきで歌を披露していた。ダンスのレッスン後、メンバー達はファミレスでレッスン中に撮影した自分たちのダンスを見て、互いにアドバイスをしていたという。ちなみに、ダンスはジャニーズの指導も担当した人物による本格的なものだった〔Kenta Profil 経歴 〕。しかし、メンバーのレベルに合わせるため、振り付けが徐々に簡単になっていったと後にメンバーによって語られている。〔DVD『Thank you』座談会、コロムビアミュージックエンタテインメント〕 メンバー全員の所属事務所が青二プロダクションということもあってか、メンバー同士の仲は良く、特に最年少の阪口はマスコット(おもちゃ?)としてメンバーに可愛がられた。また、グループ内では緑川が「ボケ大王」と呼ばれるほどボケキャラとして活躍〔DVD『Thank you』<映像特典>「アニメックス倶楽部」、コロムビアミュージックエンタテインメント〕。グループ内の内輪ネタを数多く生み出した張本人でもある事等が、当時のラジオ番組や多数のインタビュー記事からも伺える。 解散後も緑川・神奈(林)は「零・不死鳥」、置鮎・石川は他の仲のいい声優と「Tea-Cups」というユニットを組んだり、個人のイベントにゲストとして招かれたりしているようである。 2008年9月21日の神奈延年単独ライブツアー『NOBUTOSHI CANNA Live 2008 〜イケてる☆のぶキック!!〜』東京公演にて、シークレットゲストとしてメンバー全員が登場した。解散後、5人全員が揃ってファンの前に立ったのはこれが初となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「E.M.U」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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