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D-Spec ( リダイレクト:D-spec ) : ウィキペディア日本語版
D-spec[でぃーすぺっく]

D-spec(ディースペック)は、日本たばこ産業 (JT) が発売する、低臭気たばこのカテゴリ名。あるいは、たばこの低臭気化技術の名称。複数の銘柄でD-specに分類されたたばこが存在する。
2015年3月より、機能はそのままに名称を Less Smoke Smell (LSS) に改めている。変更の理由は、日本国外市場で使用している愛称(コミュニケーションネーム)との統一のため。
== 概要 ==
近年、たばこの臭いがクローズアップされ、低臭気たばこのニーズが高まっており、それに応える形でJTは低臭気たばこを発売していた。しかし、そのような低臭気を謳ったたばこはマイルドセブンルーシアなど複数の銘柄にまたがっており、「低臭気たばこ」として統一したカテゴリを持っていなかった。そのためJTは、低臭気たばこを分類するカテゴリを定めることになった。2004年2月10日に、全国から公募された名称の中から「D-spec」が選ばれ、第1号としてルーシアがD-specに定められた。。
D-specの「D」は「Delicious(おいしい)」「Decent(上品な)」「Decreased((臭いを)軽減した)」などの複数の意味を持っており、そのような仕様 (spec) のたばこが分類される、とされている〔。また、JTは、D-specに分類されるたばこに用いられている低臭気化技術のことを「D-spec技術」と呼んでいる。D-spec技術の一例を挙げると、ピアニッシモ・ルーシアでは、巻紙を二重にして、その間にフレーバーカプセルを封入するという形がとられている。
D-specカテゴリ製品の共通の特徴は「低臭気」であるが、同時に「煙が少ない」という特徴を持つ製品が多く、D-Spec製品にはその旨を示す表記がされている。
同様の技術としては、新しいフィリップモリスに採用されているプロネックス(PRO-NEX)がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「D-spec」の詳細全文を読む




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