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AUTOSAR : ウィキペディア日本語版
AUTOSAR[おーとざー]

AUTOSAR (オートザー、AUTomotive Open System ARchitecture) は、2003年に発足した自動車業界のグローバル開発パートナーシップである。活動目的は、インフォテインメントを除く領域で、車載電子制御ユニット用の共通標準ソフトウェアアーキテクチャを策定、確立することである。さまざまな車種やプラットフォームに対応できる拡張性、ソフトウェアの可搬性、可用性への配慮、安全要求への対応、多種多様なパートナーとの協業、天然資源のサステナブルな利用、車両の「製品ライフサイクル」〔http://automotive.elektrobit.com/ecu/autosar〕〔http://www.autosar.org/〕 全般にわたる保守性などを目標とする。
== 経緯 ==
AUTOSAR開発パートナーシップは2003年7月、自動車業界共通の標準E/Eアーキテクチャを開発・確立するため、BMW、ボッシュ、コンチネンタル、ダイムラー・クライスラー(当時)、シーメンス VDO(当時)、フォルクスワーゲンの各社が参画して発足した。同年11月には フォードがコア・パートナーとして参加、さらに12月にはプジョー・シトロエンS.A.(当時)とトヨタ自動車が加わり、2004年11月には ゼネラルモータースもコア・パートナーとなった。〔http://www.autosar.org/about/basics/background/〕

2008年2月にシーメンスVDO がコンチネンタルに吸収された後、同社は単独のコア・パートナーではなくなっている。〔http://www.autosar.org/about/basics/background/〕
AUTOSAR は2003年以降、自動車業界標準ソフトウェアアーキテクチャを4回、またアクセプタンステスト1回のメジャーリリースを実施。AUTOSAR の活動は、以下の3フェーズに分類することができる。
* 第1フェーズ(2004年~2006年):業界標準の基礎開発(リリース1.0、2.0、2.1)
* 第2フェーズ(2007年~2009年):アーキテクチャとメソドロジー標準の拡張(リリース3.0、3.1、4.0)
* 第3フェーズ(2010年~2013年):保守と部分的改善(リリース3.2、4.1、4.2)〔http://www.autosar.org/fileadmin/files/papers/AUTOSAR-BB-Spezial-2012.pdf 〕 〔AUTOSAR ? The worldwide automotive standard for e/e systems. In: ATZextra (October 2013), p. 7.〕
AUTOSARコンソーシアムは業界標準の保守と改善のため、2013年から継続的な活動へと移行している(リリース4.2 およびアクセプタンステスト1.0のリリースを含む)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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